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【神SEOツール】 RankTrackerの完全ガイド | 料金・使い方・導入方法

【SEO最強ツール】RankTrackerの完全ガイド|料金・使い方

こんにちは、もりさんです。

RankTrackerって無料で使える?料金や導入方法をわかりやすく教えて!

こんな疑問を解決します。

本記事の信頼性

もりさん
この記事を書いている僕は、ブログ歴 1年と10ヶ月ほどです。

GRCRankTracker の2つを1年以上使用してきて、この両ツールのことを知り尽くしています。

記事を読んでいく前に、「ツールで、どのキーワードを順位チェックするの?」という方は、下記の記事を参考に、狙うキーワードを決めましょう。

»SEOキーワード選定する方法を5つのステップで解説【サイト設計図】 

RankTrackerでできること【検索順位チェック・競合解析・キーワード自動追跡】

RankTrackerで出来ること。ざっとあげてみるとこんな感じです。

  1. 検索順位チェック
  2. 競合解析
  3. キーワードの自動追跡
  4. キーワードごとにメモを書ける

それぞれ、僕のRankTracker の画面を参考にしつつ、解説。

1.検索順位チェック

RankTrackerの機能の検索順位チェックの画面

設定したキーワードの検索順位をリストアップした状態で、管理することができます。

RankTrackerの順位グラフ

ちなみに、各キーワードごとの順位変動をグラフ化することも可能です。

検索順位の変動を可視化できれば、飛躍的にサイトを管理しやすくなります。

2.競合解析

RankTrackerのランキングキーワードの画像

「ランキングキーワード」という機能があり、かなり便利。

自分のサイト内で100位以内にランクインしているキーワードを全て洗い出せます。

この機能は、なんと他サイトで100位以内にランクインしているキーワードを全て見れてしまう・・という恐ろしい機能です。

3.キーワードの自動追跡

RankTrackerのキーワードスケジュールの画像

スケジュール機能を使えば、手動で検索順位をチェックする必要がなくなります。

設定した時間に、バックグラウンドで勝手にキーワードを追跡してくれるので、時間効率がかなりアップしますよ。

4.キーワードごとにメモを書ける

キーワードメモの画像

SEOにおいて、もっとも大切なのは、記事の修正です。

「キーワードごとにメモを書く」これが意外とうれしい機能でして、リライトした日付や、内部リンクを張り替えた日などを書きとめておけるので、修正した日からの検索順位の動向をみることができます。

他にも、キーワードを提案してくれたり、説明できないほど大量の機能がついています。詳しくは、公式サイトをご覧いただければわかりやすいです。(日本語)

»RankTracker 公式

ちなみにデメリットは・・というと、特にないです。

ただGRCに比べて、動作が重い気がします。あと少々バグが起こる時がありますが、あまり気にせず使えます。

Windowsユーザーであれば、GRCがオススメです。【無料あり】GRCとは?検索順位を調べないとオワコンですで解説しています。Windowsでも、RankTrackerは使えます。

一応Macでも、Windowsの仮想環境を立ち上げれば、GRCを使うことはできます。

しかし、Macであれば、思考停止でRankTrackerでいいと思います。

なぜなら、僕はツールを比較するために2つとも使用していますが、RankTrackerメインで使用しているからです。

【格安】RankTrackerの料金表【Professional版で十分です】

【格安】RankTrackerの料金表【Professional版で十分です】

149ドル払えば、1年間ずっと使えます。

ちなみに、RankTrackerをアフィリすれば、元手はすぐに回収できます。僕は別のツールなども含めて、3ヶ月以内にすべて回収しています。

キーワードは無限に登録できます。Ahrefs(エイチレフス)とかもオススメなのですが、月額で99ドルかかります。年間13万くらいかかる計算・・。

GRCとRankTrackerの料金比較【どちらもあまり変わりません】

GRCとRankTrackerの料金比較【どちらもあまり変わりません】

(引用:SEOツールラボ

GRCの機能は5パターンにわかれており、まともに運用するなら、エキスパート以上のプランが必須。ベーシックはいうまでもないですが、スタンダードとかでも、URLが50個までしか登録できないため、すぐに上限に到達するからです。

GRCとRankTrackerなら後者を選ぶべき話

ぶっちゃけGRCの方が、RankTracker より1日あたり6円ほど安いです。

しかし、RankTracker はキーワードを無限に登録できたり、ライバルサイトを分析できたりするので、RankTracker がオススメ。

ただ先述したとおり、GRCの方がサクサク動きますし、グラフもこまめに動きを記録してくれます。RankTrackerの方が、多少重いですが、機能が多いイメージです。

個人的には、迷ったらRankTrackerだと思います。それもProfessional版で十分です。

RankTrackerの導入手順【4ステップで解説します】

RankTrackerの導入手順【5ステップで解説します】

RankTrackerを導入する主な手順は以下。

  1. RankTrackerの無料版をダウンロード
  2. RankTrackerの有料版を購入
  3. メールでライセンスキーを取得
  4. ライセンスキーを無料版に当てて完了

手順①:RankTrackerの無料版をダウンロード

まずは、RankTracker 公式にアクセスします。

RankTracker公式の画像

アクセスしたら、下の「Rank Tracker」をクリックします。

RankTrackerの初期画面

「名前をローマ字で入力」「メールアドレスを入力」が終わったら、「RANK TRACKERをダウンロードする」をクリック。

RankTrackerのダウンロード画面

こんな画面になり、ダウンロードが開始されます。

これで無料版のダウンロードは完了です。

次にファイルのダウンロードが完了したら、設定にもよりますが

RankTrackerの無料版ファイル

こんな感じのファイルがあるはずなので、クリックして、ファイルを開きます。

RankTrackerのインストーラーファイルの画像

ファイルを開いたら、RankTrackerのインストール用ファイルがあるはずなので、これを開きます。

※開くときに警告がでるかもしれませんが、「開く」で大丈夫です。

RankTrackerインストーラーの言語選択の画面

タブを開いて、「日本語」を選択し、「次へ」をクリックします。

さらに次に出てくる、利用規約を読んで「承諾する」をクリック。

SEOPowerSuiteのインストールツール選択画面

次に4つのアプリの中で、どれをインストールしますか?的な質問が来ます。

「RankTracker」以外はチェックをはずしましょう。3つチェックを外したら、「次へ」をクリックします。

するとインストールが完了されるので、「完了」をクリック。

RankTrackerアプリケーションの画像

次に、インストールできたRankTrackerを開きます。

するとダウンロードが開始されます。

RankTrackerのサイトURL入力画面

解析したいサイトURL(自分のブログのURL)を入力します。

RankTrackerの設定画面

この画面では、なにもせず、「次へ」をクリックします。

RankTrackerの入力キーワードの画面

キーワードの入力は、あとでゆっくり追加できるので、自分のサイトURLだけ入力して、「次へ」をクリック。

使用する検索エンジンの選択画面

つづいて、参照する検索エンジンを決めます。デフォルトだとアメリカ版のGoogle検索エンジンの使用のみになっているので、これらを変更していきます。

まず、「さらに検索エンジンを追加する」をクリック。

japanを入力している画面

次に、右の検索窓に「japan」と入力します。

①Google.co.jp

②Bing JP

③Yahoo.co.jp

この3つを追加。

検索エンジンを削除している画面

次に、不要なアメリカ版検索エンジンを削除します。

検索エンジンの選択が完了している画面

最後に、画像を参照して、選択した検索エンジンが正しいか確かめましょう。

大丈夫そうなら、「完了」をクリックします。

手順②:RankTrackerの有料版を購入

ここまでで、無料版の準備は完了しているので、有料版にアップグレードしていきます。

まずは、RankTracker 公式にアクセスします。

RankTrackerをクリックしている画面

「Rank Tracker」をクリック

注文をしている画面

ホーム横の「注文」をクリック。

Professional版のアップグレードの画面

Professional版の「今すぐアップグレード」をクリック。

RankTrackerの購入方法の画面

「クレジットカード」「PayPal」「その他の支払い」から好きな方法を選んでお支払い。

支払いが完了されると、30分後くらいに、メールで「ライセンスキー」が届きます。

手順③:メールでライセンスキーを確認する

ここはめちゃくちゃ早いです。

ライセンスキーの画面

ここを確認するだけです。このメールは絶対に削除しないようにしてください。

手順④:ライセンスキーを無料版に当てて完了

ライセンスキーを読み込ませる画像

これは、WindowsでもMacでも同じです。

「ヘルプ」を選択し、「情報を登録」で先述したメールの登録名とライセンスキーをコピペして完了。

もりさん
ここまでで、Rank Trackerを使う準備は完了しました!

もし何かわからないことがあれば、Twitterの方でDMをくださいませ

Rank Trackerの使い方【初期設定】

Rank Trackerの使い方は人それぞれですが、僕がオススメする必須の初期設定だけをまとめます。

・検索順位取得数を50→100に変更する

・サーチコンソール&アナリティクスとの同期

・表示項目を便利にする

・狙うキーワードを追加していく

・スケジューラーの設定で自動解析をする

それぞれ解説。

設定①:検索順位取得数を50→100に変更する

ランク確認モードの画像

まず、「環境設定」をクリックし、「ランク確認モード」をクリックします。

表示順位を50位から100位に変更している画像

「確認する結果の最大数」を50から100に変更します。

変更したら「OK」をクリック。

これで、検索順位が50位から100位まで計測できるようになりました。

設定②:サーチコンソール&アナリティクスとの同期

アナリティクスとRankTrackerの同期画面

「環境設定」をクリックし、「Google Analytics」をクリック。

アカウントとの同期を行う画像

「クリックしてアカウント設定の入力を行います」をクリック。

Googleのログイン画面

すると、GoogleAnalyticsを紐づけているアカウントにログインするように求められるので、進めていきます。

いろいろな表示が出てきますが、すべて「OK」で大丈夫です。

サーチコンソールも同様です

サーチコンソールとの同期画像

サーチコンソールも同様にできます。

「環境設定」をクリックし、「Google検索コンソール」をクリックします。

アカウントに接続の画面

アカウントに接続をクリックします。

最後に「OK」をクリックして完了です。

設定③:表示項目を便利にする

設定③:表示項目を便利にする

次に、解析に使う項目を見やすく便利にします。

RankTracker を開き、右上の「田」マークをクリック。

表示項目の編集画面

画像を参照しつつ、表示項目の設定を進めていきます。

Googleを参照にするのが、スタンダードなので、必須の項目は以下。

①:キーワード

②:Google.co.jp Rank

③:Google.co.jp 差異

④:注意

⑤:Google.co.jp 日付を確認

⑥:Google.co.jp URLが見つかりました

お好みで、BingやYahooの検索順位をチェックしたい方は↓

Bing.jp Rank

Yahoo.co.jp Rank

などにもチェックを入れておきましょう。

各項目の解説

①:キーワード

→順位チェックするキーワード

②:Google.co.jp Rank

→Google検索でのキーワード順位

③:Google.co.jp 差異

→前回、計測したGoogleの順位との変化

④:注意

→リライトなどのメモを書き込めます

⑤:Google.co.jp 日付を確認

→RankTrackerがGoogle順位を最初にチェックした日付

⑥:Google.co.jp URLが見つかりました

→指定したキーワードで検索した時に表示される、サイトのURL

設定④:狙うキーワードを追加していく

設定④:狙うキーワードを追加していく

では、キーワードを早速追加していきます。「キーワードの追加」をクリック。

※キーワードはいつでも追加できるので、あわてなくてOKですよ。

キーワードを入力している画像

ここで、キーワードを1行につき、1組ずつ入力していきます。

複合キーワードは「半角スペース」をあけて入力します。

Googleを選択している画像

次に、どの検索エンジンで順位をチェックするか聞かれるので、「Google」にはチェックを、「Yahoo」「Bing」については、表示項目に追加しているなら、チェックを入れておきます。

もりさん
※僕の場合は、キーワード数が多いために順位チェックが重くなるので、「Google」のみにチェックを入れています。

プロジェクトを保存している画像

この手順で、いつでもキーワードを追加することが可能です。

設定⑤:スケジューラーの設定で自動解析をする

スケジューラーの設定画像

最後に、キーワード解析を自動化するために、「スケジュール」を作成します。

「環境設定」から「Scheduler and Alerts」をクリック。

スケジュールを追加している画像

「追加する」をクリックします。

検索エンジンのランキング確認にチェックをいれている画像

デフォルトのままで、「次へ」をクリック。

自動追跡したいURLのプロジェクトを選択している画像

自動追跡したいサイトのURLがあるプロジェクトにチェックを入れます。

入れたら、「次へ」をクリック。

実行の頻度などを選択している画像

①:定期的に実行「毎日」

②:開始時間「いつでもOK」

③:実行日「当日の日付」

④:毎「1」曜日

⑤:次へ

②の開始時間は、PCを開いている時間帯がおすすめ。

というのも、PCがオンラインじゃないとタスクが処理されないからです。

とはいえ、予定した時間以外でもタスクを実行できるので、時間帯は適当でOK。

アラート設定の画像

ステップ4は、なにも触らなくてOKです。「次へ」をクリック。

スケジュール名を選択している画像

スケジュール名を決めましょう。

なんでもOKなので、わかりやすい名前がオススメです。

もりさん
これにて、導入〜設定まで全て完了です。お疲れ様でした!

RankTrackerをうまく使えば検索順位1位も可能です【使い方の例を紹介します】

RankTrackerをうまく使えば検索順位1位も可能です【使い方の例を紹介します】

Rank Trackerを使いこなし、データを分析して改善を繰り返せば検、索順位1位を獲得することは十分できます。

ドメインパワーが0でも、検索1位をたくさん獲得できていましたので、再現性は高いハズ。

RankTrackerのオススメの使い方は以下。

使い方①:リライトした日からの順位変動をチェックする

使い方②:狙ったキーワードで上位表示できているか確認する

使い方③:公開日から3ヶ月経っても順位があがらない記事を改善する

それぞれ解説。

使い方の例①:リライトした日からの順位変動をチェックする

使い方の例①:リライトした日からの順位変動をチェックする

リライトや、内部リンクの調整など、施策を加えた日からの順位を計測する・・というのがイチバンの使い方だと思います。

このグラフを計測することで、「なにをすれば順位があがったのか」を分析できたり、「この検索意図で正解だ」といったことがわかるようになるからです。

逆に、RankTrackerやGRCを導入していない人は、この辺りでデータが取れないので、効率よくサイト運用することができなくなるということ。

特に「検索順位を上げるために、なにをするべきか」がだんだんとわかってくるので、新規記事を書くと、すぐに検索順位があがったりするようになります。

使い方の例②:狙ったキーワードで表示できているか確認する

使い方の例②:狙ったキーワードで表示できているか確認する

「 https://〇〇.com/A 」というURLで、「アフィリエイト おすすめ ASP」を狙っているのに、「 https://〇〇.com/B 」というURLがRankTrackerで追跡されている・・

こういった場合に考えられることは「キーワードが重複している」か「検索意図がほぼ同じのキーワードで書いている」の2つです。

表示したい記事と、間違って表示されている記事をよく見比べて、2点を確認しつつ、リライトをしていきましょう。

どちらかを削除するか、canonicalタグを当てて、記事の優先順位をつけていくことがオススメです。

使い方の例③:公開日から3ヶ月経っても順位があがらない記事を改善する

使い方の例③:公開日から3ヶ月経っても順位があがらない記事を改善する

これはとあるキーワードのグラフです。

公開から3ヶ月経ってもなかなか上昇しなかたので、リライトを行ったところ、数日後には100位以下から20位代まで急上昇しています。

記事を公開した日から、3ヶ月(新規サイトだと5ヶ月ほど)経っても順位が圏外のものはリストアップして、どんどんリライトしていきましょう。

検索圏外の記事のリライトは、基本的に検索意図をもう一度確かめて書き直しがベストです。

まとめ:【神SEOツール】 RankTrackerの完全ガイド | 料金・使い方・導入方法

まとめ:【神SEOツール】 RankTrackerの完全ガイド | 料金・使い方・導入方法

今回は、トップブロガーさんであればかならず導入している、RankTrackerについて徹底解説しました。

とはいえ、ブログを運用していくなら、誰にでも必須です。

検索順位をチェックしていないブログ・サイト=武器を持たずに戦いにいくという感じですので。

検索順位はチェックするだけでなく、順位アップのためにSEOを学ぶことも必須ですので、SEOについてはこちらをどうぞ。

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