こんにちは、もりさんです。
ブログをいざ書こうと思っても、「何から手をつけるべきかな・・」と不安になることはありませんか?
そこでこの記事では、「質の高いブログ記事の書き方」を紹介していきます。
実を言うと、、2年前の僕も最初の1アクションが分からず、結局1記事に8時間ほどかかっていました。
しかし最近は「テンプレート」を利用しており、そのおかげで2〜3時間もあれば記事を書けます。(文字数は4,000文字くらい)
なのでこの記事では、そのテンプレートを使った「記事の書き方」を紹介しますね。
なおそのテンプレを使って記事を書き、7桁単位のお金を稼いでいます。
なので参考になりそうだったら、ぜひ使ってみてください!
本記事の著者
Twitterのフォロワー数は3,500人くらいです。
質の高いブログ記事の書き方【4ステップで解説】
では早速ですが、先ほど話した「テンプレート」は下記のとおりです。
ブログ記事のテンプレート
①:キーワードを決める
②:読者の悩みを探る
③:記事の構成を作る
④:本文を書いていく
ブログを使ってたくさんお金を稼いできましたが、特にむずかしいことはしていません。
この4ステップに従い、ひたすら記事を書いたら収益も生まれてきた形です。
ということで1つずつ説明していきますね。
①:キーワードを決める
まずは、「書くキーワード」を決めます。
なおキーワードとは「記事のお題」でして、ここを決めないと書き始めることは不可能です。
キーワードの決め方
「ラッコキーワード」というツールを使います。
たとえば「英会話」に関連した記事を書きたいなら、上記のようなキーワードを提案してくれます。
あとはシンプルで、その中から書けるキーワードを書いていくだけですね。
②:読者の悩みを探る
キーワードが決まれば、その「キーワードを検索する人が抱える悩み」を探っていきます。
※そもそもですが、ブログの本質は「お悩み解決」です。
なので読者の悩みを理解することが、「質の高い記事作成への1歩目」というわけですね。
なおこの記事だと、僕は読者が下記のような悩みを抱えていると推測しました。
僕が推測した読者の悩み
ブログを始めたけど、記事の書き方がいまいち分からない・・上位ブロガーたちはどうやってあんなにスラスラ書いているんだろ。テンプレとかあるのかな? 慣れが必要なのはわかるけど、、コツがあるなら知っておきたいなぁ。あと、注意点もまとめてほしい。
こんなことを想像しました。
なのでこの記事では、前半に「書き方のコツやテンプレート」、後半に「記事を書くときの注意点」をまとめる構成にしています。
ちなみに、読者の悩みを探るためには下記の方法が便利です。
読者の悩みを探る方法
①:上位記事を見る
②:Yahoo!知恵袋を見る
基本的には狙うキーワードをググり、上位記事の内容を確認すればOKです。
というのも、「上位記事=読者の悩みを的確にとらえて書いている記事」なので。
とはいえ初心者なら「Yahoo!知恵袋」にキーワードを打ち込み、「読者の生の悩み」を見るのが早いかなと思います。
「ブログ 書き方」で検索した例
実際に「ブログ 書き方」で検索すると、上のような質問がずらりと並んでいました。
ここから、「どういう内容を読者は知りたがっているのか・・」という点を見ていけばOKです。
知恵袋は「読者の声を聞ける唯一の場所」なので、慣れないうちはここでチェックしてみましょう。
③:記事の構成を作る
構成とは、つまりもくじ作りです。
ここまでで、①:キーワードを決めて、②:読者の悩みを推測しましたよね。
次に「読者の悩み」をもとに、記事の大枠だけを考えます。
ここは具体例を見た方が早いので、この記事を例に紹介します。
①:狙うキーワード
・ブログ 書き方
②:推測した読者の悩み
①ブログを始めたけど、記事の書き方がいまいち分からない・・上位ブロガーたちはどうやってあんなにスラスラ書いているんだろ。テンプレとかあるのかな? ②慣れが必要なのはわかるけど、、コツがあるなら知っておきたいなぁ。③あと、注意点もまとめてほしい。
※イメージしやすいように、番号を振っています。
上記の読者の悩みをもとに、下記のようなもくじを作りました。
この記事のもくじ
①:質の高いブログ記事の書き方
②:ブログ記事の書き方コツ5選
③:ブログ記事を書く時に注意すべきこと
どうでしょう。
読者さんの悩みから「それっぽい構成」ができましたよね。
ちなみにもくじは、「読者さんが欲しがる情報」をまとめればOKで、この時点で記事の8割は完成したようなものです。
そしてよりスラスラ書くためには、もくじの中身を少しだけ書いておくとGOODです。
ここは僕の下書きを見てみてください。
この記事の下書き
なお、文章の方向性をより固めたい方は、もう少し具体的に書き加えてもOKです。
さらに書き加えた例
これで文章の中身はかなり出来上がってきましたよね。
僕はこのテンプレを採用してから、途中でタイピングが止まる・・ってことがわりと無くなりました。
たぶん再現性が高い手法ではあるので、とりあえず10記事くらい試してみてください。結構スラスラと書けますよ!
④:本文を書いていく
最後は、本文のライティングです。
なお文章には「書きやすい型」があり、優秀なので紹介します。
書きやすい文章の型とは
・結論を書く
・理由を述べる
・具体例を出す
・もう一度結論を書く
上記は「PREP法」とも呼ばれており、わかりやすい文章を作成できるフレームワークです。
PREP法を使った例
結論:PREP法は最強の型です。
理由:なぜなら、文章に説得力を持たせやすいから。
具体例:現に僕は、PREP法を使った文章からお金を生み出しています。
結論:なので、PREP法はブログにおいて最強の型です。
”ブログっぽい文章”を書けそうな気がしませんか?
PREP法を使えば無限に文章は書けますので、こちらもぜひ参考にしてください。
ちなみにこの記事もPREP法で書いているため、ここまでの約2,000文字を1時間で書けています。
とはいえ、やはり「慣れ」が必要なことも事実なので、分からないながらにも書き進めていくことが重要です。
ということで、一度まとめ
①:キーワードを決める
②:読者の悩みを探る
③:記事の構成を作る
④:本文を書いていく
特に「②」と「③」が重要でして、ここには時間を割くべきです。
また繰り返しですが「慣れ」は必要なので、まずはこのテンプレを使って10記事ほど書いてみてください。
するとおそらく、完成度の高い記事をポンポンと量産できるようになりますよ。
僕も文章を書くことが下手くそな人間でしたが、「とにかく書きまくること」で少しずつ成長できている感覚がありますので。
余談:記事の点数を測る方法
書いた記事が、客観的に見て優れているかどうかは知りたいですよね。
そんな場合は、記事の検索順位をチェックしてみましょう。
というのも、検索上位に上がるのは「読者が満足した記事のみ」であるからです。
なので投稿した記事の検索順位を管理しておけば、「いい記事だったのか、悪い記事だったのか」をすぐに判断できますよ。
ツールを使おう
なお検索順位の管理には「RankTracker」がおすすめです。
こちらはマジの神ツールなので、導入して損することはまずありません。
しかし有料ツールなので、所有記事が30もない方はまだ使わなくてもOKです。
【神SEOツール】 RankTrackerの完全ガイド | 料金・使い方・導入方法ではRank Trackerの使い方や導入法を紹介しているので、ブログ収益を狙いたい方は導入しておきましょう。
ここをケチると、ぶっちゃけブログ運営を成功させるのは厳しいと思います。(煽ってるようでごめんなさい・・でもマジなんです。)
【神SEOツール】 RankTrackerの完全ガイド | 料金・使い方・導入方法
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ブログ記事の書き方コツ5選
さて、ここからは知っていればすぐに使える「書き方のコツ」を5つ紹介していきます。
書き方のコツ5選
①:結論から書く
②:2〜3行で改行する
③:タイトルにキーワード入れる
④:語尾を連続させない
⑤:100点は目指さなくてOK
①:結論から書く
読者は、解決策を1秒でも早く知りたいから検索していますよね。
なので変な前置きは書かず、結論をスパスパと書くべきです。
ググった時に、結論までが長い記事ってウザくないですか?
そういう記事を見つけた時は、反面教師にしておきましょう。
なお「3つのNOT」も知っておいた方がいいため、説明しますね。
3つのNOTとは
・見ない
・読まない
・信じない
ライティングの世界では上記が当たり前でして、つまり「読者は、真剣に読まないよ」ということを表しています。
残酷ですが、記事をスクロールして「価値がない」と思われたら3秒でブラウザバックされます。(というか、普通そうですよね)
なので、結論をスパッと書くことを意識しましょう。
②:2〜3行で改行する
こちらも先ほどと同じですね。
10行くらいの文章を書いても読まれないので、2〜3行を目安に改行していきましょう。
下記の例文を見てみてください。
改行なし文章の”読みにくさ”がわかると思います。
改行なし文章
ブログ初心者だと、「記事って、何から手をつけるべきなの?」と悩む方は多いと思います。実際2年前の僕も、最初の1アクションが分からず、パソコンを見つめ、ぼーっとして、結局1記事に6時間ほどかかっていました。しかし最近は「テンプレート」を利用しており、そのおかげで2〜3時間もあれば記事を書けます(文字数は4,000文字くらい)なのでこの記事では、そのテンプレートを使った「記事の書き方」を説明していきますね。
改行あり文章
ブログ初心者だと、「記事って、何から手をつけるべきなの?」と悩む方は多いと思います。
実際2年前の僕も、最初の1アクションが分からず、パソコンを見つめ、ぼーっとして、結局1記事に6時間ほどかかっていました。
しかし最近は「テンプレート」を利用しており、そのおかげで2〜3時間もあれば記事を書けます(文字数は4,000文字くらい)
なのでこの記事では、そのテンプレートを使った「記事の書き方」を説明していきますね。
どうでしょう。
改行なしの文章は、なんとなく読みにくいなって思いませんか?
改行1つで「文章の印象」は大きく変わりますので、こちらも意識して取り入れてみてください。
③:タイトルにキーワードを入れる
タイトルには、絶対キーワードを含めておきましょう。
というのもキーワードが含まれていない記事は、検索されても間違いなく訪問されないからです。
具体例で確認
○ 【かんたん】質の高いブログ記事の書き方【初心者向けにコツを解説】
× 初心者に伝えたい、めちゃくちゃ重要なこと
たとえば、本記事が×の例で書かれていた場合、おそらく1年経ってもアクセスは0のままだと思います。
理由はシンプルで、「中身がわからないから」です。
なので、「タイトルにキーワードを入れる」は鉄則だと認識しておいてください。
④:語尾を連続させない
語尾が連続すると、「安っぽい文章」に仕上がる場合が多いです。
具体例で見てみましょう。
語尾が連続した文章
ブログの書き方は大切です。
また、テンプレを利用することも重要です。
あと、タイトルにキーワードを入れることもポイントです。
上記を見て、説得力に欠ける文章だなって思った方は多いと思います。
本来、語尾が連続すると「違和感」を感じるのが日本人です。
なので「語尾を連続させない」という意識1つで、読みやすさはアップできますよ。
とはいえ、、文章力を鍛えるのはむずかしいですよね。
僕も昔は下手くそでしたが、ブログの文章力がない人でも「読みやすい文章」を書く方法【法則あり】に書いたことを徹底したことで改善できました。
文章力で悩む人は、ぜひ参考にしてください。
⑤:100点は目指さなくてOK
1番大切なポイントです。
下記のツイートをご覧ください。
初心者のうちは、時間をかけて90点の記事を書くよりも60点の記事を連打した方が伸びやすい。例えば1ヶ月で渾身の記事を3記事書いた人と、60点の記事を15記事書いた人。1年続くのは後者。
質はともあれ量をこなせば「1ヶ月で15記事も書いた俺すごい!」と自己肯定感が強まるから。
— クロネコ屋@ブログ×SNSマーケティング (@NINJAkusokuso) March 26, 2019
僕も同意でして、質と量はどちらも大切ですが、初心者のころは量をこなすことが先決です。(ちなみにクロネコ屋さんは、ブログで年収7,500万を達成済み。)
なお、こういったノウハウ系の記事を読み、完ぺきな記事を書こうとしてもうまくいかない人は多いはず。
でも、僕はそれはそれで良いと思っています。
大切なのはその時に出せる全力を出すことであり、100点を取る意識は重要ではありません。
特に初期の頃なら、圧倒的な量こそが正義です。
ブログ記事を書く時に注意すべきこと
大切なのは、読者を「リアルに想像すること」です。
読者に、圧倒的な貢献をしよう
ここで一度、ブログ収入の仕組みを再確認します。
ブログで稼ぐ流れ
上記のとおり、読者のためになる記事を書くことで、僕らブロガーは収益を生み出せますよね。
なので、「読者に貢献するんだ」という気持ちを持つことがマジで重要です。
「貢献とかきれいごと」と言われそうですが、僕はわりと真剣です。
たまにネットの記事を見ていると、「自分のために書かれたような記事」に出会いませんか?
僕たちも「読者を心から思った記事」を書くべきでして、それの積み重ねがブログ収益に結びついてきます。
想定読者は、過去の自分
想定読者を過去の自分に設定すれば、いわゆる「高品質な記事」は書けます。
たとえばこの記事も、2年前の何も知らなかった僕向けに執筆している最中です。
なので、「ここが分からないだろうな」という点が手にとるように分かるので、そこを詳しく書いているだけです。
「読者を考えよう!」って言葉は耳にタコができるくらい聞かされたと思います。
しかし顔も性別も知らない人に寄り添うことは、僕は無理でした。
だからこそ過去の自分(もしくは友達)をリアルに想像して、彼らに教えるように書けば、それはきっと「読者を心から思った記事」になると考えています。
少しマインド論になりましたが、結局読者とは「生身の人間」なので、こういった「ノウハウ以外の感覚」も大切になると思いますよ。
少し曖昧で分かりにくいと感じた方は、ブログのペルソナを設定する3つの手順【具体例あり】をどうぞ。
具体例を元に、ノウハウをまとめておきました。
まとめ:ブログの書き方を理解したら、書き始めよう
ということで、記事の内容をまとめますね。
ブログ記事のテンプレート
①:キーワードを決める
②:読者の悩みを探る
③:記事の構成を作る
④:本文を書いていく
書き方のコツ5選
①:結論から書く
②:2〜3行で改行する
③:タイトルにキーワード入れる
④:語尾を連続させない
⑤:100点は目指さなくてOK
自分で書くのもあれですが、本記事のとおりに書けば、わりとクオリティの高い記事を作成できるはずです。
なので慣れない部分もあるかもですが、とりあえず1つずつで良いので意識して書いてみてください。
ちなみに下記では、アクセスアップにつながる文章術やSEO論をまとめていますので、一緒に読んでおくと今回の内容がより深く理解できます。
アクセスを伸ばす10の講座