こんにちは、もりさんです。
こんな悩みを解決します。
本記事の信頼性
タイトルの付け方を勉強する人は意外と少ないです。
なので、学びを深めてタイトルをいいものにすることが、検索で上位に表示されるための重要な1つのテクニックだと考えています。
タイトルの重要性をあらためて確認しつつ、タイトルの付け方の5つのコツを実例と画像で解説していきますね。
魅力あるタイトルを作り、クリックされやすい記事を作れば、PVも比例してUPしていくこと間違いナシです。
タイトルが検索において重要である2つの理由
タイトルが検索において重要な2つの理由はこちら。
理由①:読者がタイトルで記事の中身を判断するから
理由②:検索エンジンが記事の中身を判断するから
理由①:読者が内容をタイトルで判断するから
1つめの理由は、読者が記事の中身をタイトルで判断するからです。
こちらをご覧ください。
読者がこのタイトルを見たとき、「ブログで成果を出すには3ヶ月必要で、成果を出すコツ」について書いてるんだなぁと判断します。
すると、ブログで成果を出したい!と思っている読者はクリックするはず。
例えば、あなたがブログで成果を出したい人向けの記事を書いたとして、ブログを今から始めたい人が訪れてもあまり意味がないですよね。
タイトルは、自分が狙った読者にアピールするという意味でタイセツ。
補足:この部分も大切です。
この枠でカコっている部分も大切で、メタディスクリプションといいます。
これは、タイトルよりも長い文章で記事の説明を書くことができるため、より詳しく読者に記事の情報を与えることができます。
こちらの記事では、メタディスクリプションの意味と、誰にでもできるメタディスクリプションの書き方を実例つきで解説しています。
タイトルとメタディスクリプションを学べば、クリック率に怖いものなしです。
理由②:検索エンジンが記事の中身を判断するから
タイトルが検索において重要である2つ目の理由は、検索エンジンが記事の中身をタイトルからざっくりと判断するからです。
クローラーがあなたのサイトを回遊したときに、タイトルにどんなキーワードがあるか?を見ているんですよね。
例えば、狙っているキーワードが「ブログ 始め方」で、記事の内容が「ブログの始め方」をまとめているものとします。
なのに、タイトルが「ブログで収益化するための初期設定【徹底解説します!】」のような感じだと、タイトルと内容がすこしズレていますよね。
こういった場合、クローラーが混乱してしまい、記事がうまく検索の上位には表示されなくなってしまいます。
検索エンジンは、タイトルを記事の内容を判断する材料にしているので、そういった意味でタイトルは重要です。
では、実際にタイトルの付け方のコツを解説していきます。
タイトルの付け方のコツ
コツ①:キーワードを入れる
コツ②:キーワードは入れすぎない
コツ③:自分の記事の強みを入れる
コツ④:長いより短いタイトルにする
コツ⑤:最適な文字数で書く
コツ①:キーワードを入れる
キーワードをいれる・・ということは「ユーザーの検索ニーズを盛り込みましょう」ということ。
ユーザーがどんなことを知りたくて、そのキーワードを検索しているのか?を考えてタイトルを決めましょう。
例えば、「ブログ 始め方」なら、検索ニーズは「ブログを始める方法」ですね。
さらにニーズを深掘りすると、「カンタンに早くブログを始める方法」とかだと、クリックされやすそう。
実例を公開します
実際に僕はこんな感じで記事タイトルを作っています。
例:10分で作成できる!WordPressの始め方【ブログ初心者へ捧げる】
キーワードの検索ニーズを読み取り、深掘りしてあげるとクリックされやすいです。
コツ②:キーワードは入れすぎない
必ず狙ったキーワードを1つか多くて2つ、タイトルの中にいれておきましょう。
キーワードを大量に詰め込むのはNGです。以下、引用。
キーワードを詰め込んだようなタイトルは避ける。
(引用:Google デベロッパ)
タイトルにキーワードを詰め込むと、サイトがスパム判定される可能性があるので絶対にやめておいてください。
※狙ったキーワード「読書 習慣」
【タイトルの良い例】
読書を毎日の習慣にする3つのコツを解説【10分で誰でもできます】
【タイトルの悪い例】
読書を習慣にする読書を習慣にしたい人むけの読書習慣【読書を習慣に】
そもそも、タイトル自体文章が長いものではないので、キーワードを詰め込みすぎると言葉としておかしくなりますね。
あまりにもおかしいので、自分で書いてジワジワきてます。笑
キーワードは1記事につき1つを狙うこと。それをタイトルにいれればOKです。
できればキーワードは左につめて書く
キーワードにワンポイント加えておくと、タイトルのキーワードはなるべく左につめて書くのがベストです。
記事の後半でまとめますが、タイトルというのはPCではキホン見切れます。
アフィリエイトが儲かる理由は3つあります【アフィリ歴2年が ...という感じで最後の部分が「...」となり見切れています。
もしここに、自分が狙ったキーワードをいれてしまうと、せっかくのキーワードが見切れてしまい、ユーザーの興味を引きづらくなるハズ。
ですので、これといって強制ではないですが、なるべく左づめで書いた方が、読者も求めている記事を見つけやすくなるのでオススメです。
コツ③:自分の記事の強みを入れる
自分の記事の内容の中で、まわりのサイトよりもアピールできるポイントがあれば、タイトルにそのことをいれておきましょう。
例えば、この記事だと
例:SEOタイトルの付け方を5つのコツで解説【海外の調査データで証明】
この記事では、他のサイトがタイトルの付け方のノウハウばかりを書いている中で、海外の調査データを用いつつタイトルの付け方を説明しています。
そこが強みだと自己分析し、タイトルに「まわりのサイトにはないデータがありますよ!」とアピールしています。
コツ④:長いタイトルより短い方がクリック率があがる
海外には優秀なエンジニアがたくさんいますが、その中でもEstyのエンジニアが調査した結果が面白いです。
それは、長いタイトルより短いタイトルの方がクリック率が高くなる、というもの。
参考:SEO Title Tag Optimization at Etsy: Experimental Design and Causal Inference
(※英語です)
その理由としては、さまざまな権威あるSEOエンジニアの方が推測していますが、いろんな要因が挙げられており、1つには絞れていないんですよね。
ただ大切なのは、データとしてクリック率が高まっているのは、タイトルの文字数が短い方だ・・ということです。
僕の予想
※少し難しいハナシになりますので、飛ばしてもらってOKです。
おそらくですが、タイトルが長くなりすぎると、結局どのキーワードに関して書いているのか検索エンジンの評価が分散しているのではないかな。ということです。
さらにいえば、タイトルが長すぎるあまり、検索結果にタイトルの全文が表示されきっておらず、読者に最適なアプローチができていないのではないか・・というのが僕の予想。
結局のところ、長文タイトルにすると、クローラーにもユーザーにも最適化されていないタイトルになってしまいがちになることが原因だと考えています。
奥が深い。SEO。
コツ④:タイトルを最適な文字数で書く
「長いタイトルより短い方がクリック率があがる」に書いたことをフまえて、最適な文字数とは何文字くらいなのでしょうか。
結論をいってしまうと、短すぎず、長すぎなければOKです。
具体的な数字を出すと、30文字〜40文字程度がベスト。
いろんなサイトでは32文字以内にしましょう。と言われていますが、ぶっちゃけ32文字にこだわる必要はナシです。
というのも、今までは32文字以内であれば、検索結果に見切れず表示される可能性が高かったから。
ただ、スマホで検索結果をみると、40文字前後でも表示されています。
文字数を考えるのは本質的ではない
結論をいってしまうと、文字数ばかりを考えるのは本質的ではないです。
というのも、タイトルの本質は「記事の内容を想像してもらい、クリックされること」にあるからですね。
例えば、こちらをご覧ください。
これは僕の記事なんですが、タイトルが見切れてしまっていますよね。
ただ、見切れていても内容は十分伝わっているはずです。
・アフィリエイトの失敗あるある
・さらに失敗しないコツも書いている
この2点が伝わっていると思うので、これならタイトルとしてはOKです。
ちなみに全文はこちら。
全文:アフィリエイトの失敗あるあるを解説【失敗しないコツも説明します】
ですので、「タイトルとして意味が伝わるか」を考えていれば、文字数は30〜40文字とバラつきがあってもOKだということですね。
まとめ:SEOタイトルの付け方を5つのコツで解説【海外の調査データで証明】
もう一度振り返っておくと、タイトルの付け方のコツは
コツ①:キーワードを入れる
コツ②:キーワードは入れすぎない
コツ③:自分の記事の強みを入れる
コツ④:短いタイトルでクリック率をあげる
コツ⑤:最適な文字数で書く
でしたね。
ただし、検索エンジンに対してのテクニックは小手先でしかないです。
本質は読者にとってみやすいだろうか?わかりやすいだろうか?と読者の視点で考えること。
実際に、Googleは以下のように述べています。
1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
Google は、当初からユーザーの利便性を第一に考えています。新しいウェブブラウザを開発するときも、トップページの外観に手を加えるときも、Google 内部の目標や収益ではなく、ユーザーを最も重視してきました。Google のトップページはインターフェースが明快で、ページは瞬時に読み込まれます。金銭と引き換えに検索結果の順位を操作することは一切ありません。広告は、広告であることを明記したうえで、関連性の高い情報を邪魔にならない形で提示します。新しいツールやアプリケーションを開発するときも、もっと違う作りならよかったのに、という思いをユーザーに抱かせない、完成度の高いデザインを目指しています。(引用:Googleが掲げる10の事実)
ちょいむずですが、カンタンにいえば「自分が読者だったときにどう思うか?」を考えればOKです。
僕が読者なら自分のブログをみたとき、見やすいなぁと思える文章や色使いをしています。
記事は以上です。
ぜひ他のSEOも学びつつ、サイトのPVを上げてみてください。
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