こんにちは、もりさんです。
こういった悩みを解決していきます。
本記事の信頼性
現在3サイトを運営し、日々のアフィリ報酬で生きています。
いきなりですが、アフィ記事を「なんとなくの感覚」で書いていませんかね。
悲報ですが、感覚で書いた記事からアフィリ報酬を出せるのは、一部のセンスがある人のみです。
というのも、売れる記事には法則があり、その点を知っておく必要があるから。
ということで本記事では、アフィリエイト記事の書き方はもちろん、「売れる法則」にも目を向けたいと思います。
なお僕は、アフィ記事を300本以上は書いてきました。ですので、適当なことは書いていないので、ご安心ください。
アフィリエイト記事の書き方を学ぶ前に知っておくべきこと
それは、売れる記事に必要な「要素」を理解しておくことです。
※重要な部分なので、1分だけお付き合いください。
売れる記事には共通点がある
成功者に共通点があるように、売れる記事にも共通点はあります。
そしてその共通点とは、「PASONAの法則」を利用している、ということですね。
上記はあまり触れられていないことですので、少し深掘りします。
PASONAの法則とは
下記の通りです。
PASONAの法則
Problem(問題)
Affinity(親近感)
Solution(解決策)
Offer(提案)
Narrowing Down(絞込)
Action(行動)
※「新PASONAの法則」とも呼ばれています。
上記が売れる記事に必要な要素であり、原則です。
なおPASONAの法則とは、日本のトップマーケターである「神田 昌典さん」が提唱した法則ですね。
少し、例文を使って見てみましょう。
PASONAの法則を使った例文
・Problem(問題)
→ニキビが急にでてきて、しかも中々治らないことで悩んでいませんか?
・Affinity(親近感)
→特に顔にニキビができると、人前に立つことが恥ずかしくなりますし、デートが間近ならもう、気分は最悪ですよね。
・Solution(解決策)
→しかし、〇〇のニキビクリームを使えば、その悩みも吹き飛びますよ。
・Offer(提案)
→毎日お風呂上がりに塗るだけで、ニキビが解消していきます。とはいえ、自分の肌に合うのか、という疑問もありますよね。でしたら2週間の無料トライアルから始めることがおすすめです。
・Narrowing Down(絞込)
→サイズはボトル型とチューブ型の大・小があるので、カバンなどに入れておきたい方にはチューブ型が良いですね。
・Action(行動)
→今なら2週間の無料トライアルが実施中です。今月末までのキャンペーンとなっていますので、ぜひお試しください。
上記が、PASONAの法則を使った例文です。
即席で書いたので胡散臭くなりましたが、、それでも「行動心理学」に基づいた構成なので、「売れる書き方」にはなっているはず。
つまりこの原則を理解して、あなたのアフィリエイト記事へと転用してあげれば良い、ということです。
とはいえ、「PASONAの法則に従って書こう!」と急に言われても難しいですよね・・。
僕も当時は苦戦したので、それをテンプレートにして落とし込みました。
つまり本記事で紹介するテンプレートは、「売れる法則」に基づいたもの、というわけです。
わりと信頼性は高いテンプレだと思うので、ぜひ参考にしてください。
アフィリエイト記事の書き方【テンプレートを公開】
ここからが、本記事のメインですね。
なお、テンプレートは下記の通りです。
売れる記事のテンプレート
①:キーワードの設定をする
②:読者の疑問を明確にする
③:必要な解決策を用意する
④:記事の構成案を作成する
⑤:本文をライティングする
僕は今までに300記事以上書いてきましたが、すべてこのテンプレを使用しています。
そして、アフィリエイト報酬も生み出してきました。
ではそれぞれのステップを、例文も使いつつ、説明していきますね。
※注意:ここからの文章は少し長めです。とはいえ、その分濃いノウハウを提供できる、と僕は思っています。ボリュームは多めですが、ぜひお付き合いください。
①:キーワードの設定をする
まずは「SEOキーワード」の設定です。
※SEOキーワードとは、「ググられるキーワード」のこと。
キーワードを設定するからこそ、「誰に対して書くのか」という点が明確となり、アクセスを呼べる記事を作成できるわけですね。
なお本記事は、「アフィリエイト記事 書き方」というキーワードを設定しています。
じゃあキーワードを決めるか、と思った方には注意です。
適当にキーワードを決めると、成果はほぼ出ません。
戦略的なキーワード選定法は下記で解説しているので、一度参考にしてください。
>>参考:SEOキーワード選定する方法を5つのステップで解説【サイト設計図】
②:読者の疑問を明確にする
キーワードが設定できたら、読者の悩みを明確にしていきます。
ちなみに、本記事では下記の通りです。
読者の悩みの明確化
なお「悩みの明確化」には、とことん時間をかけるべきですね。
というのも、読者の悩みを理解すればするほど、「書くべき内容」が見えてくるからです。
つまり、「こんなことを書けばいいのかな・・?」という「感覚的なライティング」を避けられるわけですね。
ちなみに、読者の悩みを理解するには2つの方法があります。
方法①:上位記事を見る
設定したキーワードでググりましょう。
そして上位10記事を眺め、どんな内容が書かれているか、リサーチです。
というのも、Googleは読者にベストである記事をランキングしており、「上位記事=悩みを的確に解決している記事」という構図ですので。
方法②:Yahooの知恵袋を見る
Yahooの知恵袋では、読者側の「生の質問」が見れます。
例えば下記は、「アフィリエイト記事 書き方」で検索した結果。
「アフィリエイト記事 書き方」の検索結果
上記のとおり、「読者の生の悩み」をリサーチできます。
全ての質問を見る必要はありませんが、悩みの明確化に慣れないうちは、5件ほど見ると記事作成に効果ありですよ。
③:必要な解決策を用意する
解決策とは、つまり「記事の軸」です。
ブログで言うなら、H2タグの作成とも言えますね。
ということで、②で明確にした読者の悩みに対し、必要な解決策をリストアップします。
なお本記事は、下記の流れで作りました。
この記事の、②と③の流れ
読者は、アフィリエイト記事の書き方を知りたいはず。というより、「売れる記事」のテンプレートを理解したいはずだ。さらに言えば、収益が出せるか不安を抱えているはずだから、その辺りも解決できるコンテンツが必要だな。
じゃあ、用意する解決策は3つだ。
・アフィリエイト記事の書き方を学ぶ前に知っておくべきこと
・アフィリエイト記事の書き方【テンプレート公開】
・アフィリエイトはまだまだイケる話
※上記3点は、本記事のH2タグ
このような流れで、「記事の軸」が3点出来上がりました。
なお再度書きますが、記事の軸を作れたのは「読者の悩みを明確にしたから」です。
なのでステップ②をきちんと行えば、自動的に記事の方向性も決まる・・というわけですね。
注意:マネタイズ設計も行う
PASONAの法則の「行動」に当たる部分です。
マネタイズ設計が抜けていると、どれだけ記事を書いてもお金は生まれません。
ちなみに本記事では、「検索順位チェックツール」と「ASP登録」を訴求しています。訴求と書くと聞こえが悪いですが、両方必須なので紹介している形ですね。
なお、世の中のアフィリエイト記事は、大きく2つに分かれます。
アフィリエイト記事の種類
①:レビュー記事
②:ノウハウ系記事
それぞれマネタイズ設計が異なるため、ここも少しお話ししますね。
その①:レビュー記事
レビューはシンプルです。
紹介したい商品やツールのレビューを行い、その上でアフィリリンクを貼るだけなので。
その②:ノウハウ系記事
ノウハウ系とは、本記事のようなことを指します。
ノウハウなので、基本的にはマネタイズ導線を貼るのは少し難しそうですよね。
とはいえ、読者に必要な商品をリサーチすれば、意外とアフィリする商品は見つかります。
なので、必要に応じて本やツールの紹介を、つまりマネタイズ設計もきちんと行っておきましょう。
なお、そのためにはASPでの商品リサーチも必須ですね。
定番のASP
上記は定番のサービスであり、とりあえず登録しておくのが吉です。(審査に時間がかかることもありますので。)
※余談ですが、同じ案件でもASPごとに報酬率が違う場合があります。取りこぼしを防ぐためにもチェック作業は必須ですね。
④:記事の構成案を作成する
まず、ここまでの長文に付き合ってもらいありがとうございます。
④、⑤では、アフィリ記事の構成・書き方を具体的にお伝えしますね。
なお下記の手順なら、3000文字以上の記事も、簡単に作成できます。
ということで、③で作成した「軸」を元に構成案を作ります。
イメージで言うと、目次作りですね。
なお本記事では、下記の通り。
記事の構成案
※参考:■はH2、□はH3を表しています。
上記のように、記事の目次を作ります。
すると記事としての方向性が頑丈になるので、話が脱線せず、まとまりある文章になります。
要は、「離脱されない記事構成になる」ということですね。
さらに、「書く内容」をサクッと書いておくと、より脱線しない記事を作成できますよ。下記を参考にしてください。
作り込んだ記事構成
たくさん話題が思いつく理由
僕の記事構成を見て、「どうして次から次に書く話題が思いつくの?」という質問が来そうなので、回答しておきます。
結論は、「検索意図」を調べたからです。
しかし、スイマセン。
ここで深掘りするには量が多すぎるので、下記で説明しています。
書く内容が1000字ほどしか浮かばない・・という人には、目を通す価値がある1記事です。
⑤:本文をライティングする
ステップ④が終われば、あとはライティングするだけですね。
なお、ライティングのコツは「PREP法」を使うことです。
PREP法とは
結論(Point)
理由(Reason)
具体例(Example)
結論(Point)
上記の型のことです。
この型を使えば、論理的な文章が作成できるので、かなりおすすめ。
では、具体例で見てみましょう。
具体例で見るPREP法
結論:アフィリエイトでは、記事の書き方を学ぶべきです。
理由:なぜなら、売れる記事には法則があるから。
具体例:僕もその法則に従い、300記事以上を書くことでアフィリ報酬を生み出しています。
結論:だから、記事の書き方を学ぶことは超重要なわけです。
どうでしょう。
なんとなく書けそうな気がしませんか。
PREP法を記事内で使えば、どんどん文字数は増やせます。
記事の書き方のまとめ
ということで、一度まとめます。
売れる記事のテンプレート
特に、①〜③までが重要ですね。
というのも、①〜③をきちんと行えば、構成案と本文は自動的に出来上がっていくものなので。
重要:記事の点数を知る方法
書いた記事が、客観的に良質なのかは分かりませんよね。
ですので、記事の点数を知るためにも「検索順位」をチェックしておきましょう。
というのも、「検索順位が上位=読者の悩みを的確に解決している」という示しですので。
さらに言うと、検索順位を測るからこそ「記事の改善点」も分かる・・というわけですね。
なお、検索順位にはツールを使っておくべきですよ。
毎日キーワードを検索して、それをエクセルにまとめる・・なんて作業をしていたら、肝心の執筆作業が進みませんので。
ちなみに、Macなら「RankTracker」、Windowsなら「GRC」がおすすめです。
それぞれのレビュー記事も書いているので、あなたが30記事以上を書いているなら、導入する価値ありです。
Mac向け
【神SEOツール】 RankTrackerの完全ガイド | 料金・使い方・導入方法
続きを見る
Windows向け
【無料あり】GRCとは?料金・導入方法・使い方すべてを解説
続きを見る
アフィリエイトはまだまだイケる話
「アフィリエイトで稼ぐのはキツイ」みたいな話がありますが、そんなことはありません。
最後に、少しだけ僕の話をさせてください。
大切なのは、毎日取り組むこと
どんな成功者にも、その裏側には「圧倒的な継続」があるはずです。
僕もまだまだ雑魚ですが、毎日更新を180日行うなど、コツコツと取り組んでいます。
そして毎日取り組んでいますと、不思議と数字が、ボコっと伸びる時期が来るんですよね。
なお僕のデータだと、180日の毎日更新でアクセスは3倍、収益は5倍ほどに伸びました。
ですので現状に絶望を覚えつつも、毎日の取り組みが3ヶ月後の自分を救うと信じ、動いてくのが最善だと思います。
1日1点、変化しよう
「今日は〇〇を意識する!」といった思考が付けば、成長スピードはかなり早くなりますよ。
というのも単純計算ですが、1ヶ月の継続で30点もの意識とスキルを上げることができますので。
なので、本記事でお伝えした「記事の書き方」も、明日から1つずつ、意識して取り入れてみてください。
すると、ASPの報酬欄に数字がカチャカチャと毎日刻まれる日が訪れるのも、そう遠くないはずです。
まとめ:アフィリエイト記事の書き方を学んだら、記事を書こう
ということで、記事を書きましょう。
得た知識は、アウトプットして初めて「自分のスキル」へと変換しますからね。
今できる努力が、1ヶ月後や1年後の自分を楽にするのは、わりと間違いないと思いますよ。
僕も3サイトを運営しつつ、アフィリ報酬をさらに伸ばせるよう、ライティングを積み重ねていきます。
アクセスを伸ばす10の講座