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【SEO】検索意図を理解→記事の9割は完成してます【調べ方も解説】

【SEO】検索意図を理解→記事の9割は完成してます【調べ方も解説】

こんにちは、もりさんです。

検索意図が大切だ・・とはいうけど、検索意図ってなんなの?ついでに、検索意図の調べ方から検索意図を踏まえた記事の書き方まで教えて!

本記事の信頼性

もりさん
僕はブログ歴1年と10ヶ月ほどです。SEO対策をすることで、ブログから収益を発生させています。 Twitterのフォロワー数は3600人ほど。

先日こんなツイートをしました。

検索意図を理解すれば、ブログの記事は9割ほど完成したようなものです。というのも、それが「Googleの本質だから」です。「読者の問題を解決できる検索エンジン」をめざしているわけなので、「読者の問題を解決できる記事」が上位表示されるのはわりと「当たり前」ですよね。10いいねで記事にします😌

検索意図とは「読者の悩みのこと」です。

「ブログ 始め方」というキーワードで検索する人は、「ブログを始めたい・・」と思っているはず。これが検索意図。

検索意図をおさえて書かれた記事」というのは「読者にとってありがたい記事」となります。よって上位表示されやすくなる・・というイメージです。

「ブログ 始め方」と検索したのに、「ブログを上位表示させる方法」みたいな記事が表示されても、誰も読まないはずですからね。

今回の記事では、そんな検索意図が「なぜ、大事なのか」を深掘りしつつ、「検索意図の調べ方」や「検索意図を踏まえてSEOライティングする方法」を解説します。

検索意図で記事の9割は完成します

検索意図で記事の9割は完成します

検索意図をしっかりおさえるだけで、ブログ記事の9割は完成します。

なぜなら、検索意図に答える・・というのがGoogleの本質の部分だからです。

ヒントはGoogleの理念にある

Googleの公式サイトには「Googleが掲げる10の事実」という、いわゆるGoogleの目標みたいなものがあります。

1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
(引用:Googleが掲げる10の事実)

いいかえれば、Googleは「検索エンジンを利用する読者にとって、有益な記事を書いてね」と言っているわけです。

つまり、「読者の検索意図に沿った記事」が「Googleがイチバン好きな記事」だということがわかります。

なので、検索意図にそって記事を書く。シンプルです。

・Googleで上位表示されやすい→SEO対策

・検索意図を満たしている→ユーザー満足度UP

という素晴らしいことだらけです。

検索意図を考えれば記事は9割は完成したといっても過言ではありません。

検索意図は「顕在ニーズ」と「潜在ニーズ」の2つがあります

補足しておくと、検索意図には

・顕在ニーズ(読者が気づいている)

・潜在ニーズ(読者が気づいていない)

の2つがあります。とくに大事なのは「潜在ニーズ」です。

実例を公開します

「大学生 資格 おすすめ」というキーワードを想定してみます

「大学生 資格 おすすめ」と検索した読者の検索意図は「大学生におすすめの資格はなんだろう・・」と予測できますね。

しかしここで、「大学生におすすめの資格」のみをまとめてしまう人は、まだ6割くらいしか検索意図を理解していません。

「え?大学生におすすめの資格について調べてるんだから、大学生におすすめ資格を記事にすればいいんでしょ?」

答えは「ノー」です。

「大学生 資格 おすすめ」と検索する人を深掘りして考えてみるとわかるのが、「就活に有利な資格を知りたい」のだと推測できるはず。

これが潜在ニーズです。わかりやすくすると以下。

「大学生 資格 おすすめ」

顕在ニーズ:大学生におすすめの資格を知りたい

潜在ニーズ:就活で有利になりたい

ですので、「就活に強い資格」を紹介しつつ、「なぜその資格が就活に強いのか?」というところまで補足してあげるとGoodということ。

内部リンクで流すのも手です

もし、潜在ニーズを補足するあまり、記事のボリュームが膨大になってしまう・・という場合は、別のキーワードを狙いつつ新しい記事を作成しましょう。

そして、2つの記事を内部リンクでつなげばOKです。

「大学生 資格 おすすめ」→「就活 面接 自己紹介」

A:大学生の就活に有利な資格についてまとめる。

B:就活の面接での自己紹介の答え方

なので顕在ニーズだけでなく、潜在ニーズまでを網羅しつつ、膨大になるなら別記事として内部リンクを流せばOKですね。

検索意図の調べ方は3パターン【読者の気持ちを考察】

検索意図の調べ方は3パターン【読者の気持ちを考察】

検索意図の調べ方の手順は以下。

まずはキーワード選定をする

3パターンの調べ方で深掘りする

これだけです。順に解説しますね。

まずはキーワード選定をする

例えば、この記事だと「SEO 検索意図」というキーワードを狙って、記事をライティングしています。

SEOにおいては、「すでに需要のあるキーワード」をみつけ、「そのキーワードの検索意図」を読み取り、「答えとなる記事を書く」が必須の流れです。

ですので、「キーワード選定」をしていないのは、そもそも間違い。

検索意図を3パターンの調べ方で深掘りする

選定したキーワードにおいての、検索意図の調べ方は3パターンあります。

調べ方①:上位記事の序文に注目する

調べ方②:知恵袋でキーワードを検索してみる

調べ方③:キーワードを深掘りする

調べ方①:上位記事の序文に注目する

しっかりターゲット像を考えて書いている記事の多くが、序文に検索意図を書いていることが多いです。

例えば、僕のブログ記事の場合、画像の部分ですね。記事のイチバンはじめにある部分です。

検索意図が大切だ・・とはいうけど、検索意図ってなんなの?ついでに、検索意図の調べ方から検索意図を踏まえた記事の書き方まで教えて!

序文に検索意図を書くことは、非常にタイセツです。

なぜなら、読者は「自分の求めている情報が記事にあるかどうか?」を序文で判断することが多いからです。

本記事の場合だと、検索意図の説明があり、調べ方があり、検索意図を踏まえたライティングまでまとめていることが一目でわかりますね。

ですので、実際に選定したキーワードを検索してみて、「ライバルの記事がどういう序文を書いているのか」を調べてみると検索意図がわかる・・というわけです。

調べ方②:知恵袋でキーワードを検索してみる

2つめの検索意図の調べ方は、Yahoo知恵袋で実際にキーワードを検索してみるというもの。

「留学 費用」の検索結果

例えば、「留学 費用」とかで検索してみると、悩みのタネがたくさんあります。

質問されている内容を眺めるだけで、記事のヒントをたくさん得られるので、コスパがいいですよね。

Yahoo知恵袋に投稿された質問を眺めていると、「こんな悩みもあるんだ・・」と気付けるので、検索意図を発見する力も鍛えることができます。

調べ方③:キーワードを深掘りする

「キーワードの深掘り=読者の悩みを深掘り」です。

例えば、本記事のキーワードである「SEO 検索意図」を深掘りしてみます。

読者の悩みを深掘りする流れ

①:そもそも「検索意図とは何かを知りたい」わけだから「検索意図」についてわかりやすく解説しよう。

②:検索意図について解説したら、検索意図の調べ方も解説してあげると親切だと思うな。だから調べ方も解説しよう。

③:検索意図について調べる人は、絶対に記事を書く人だ。だから実際に検索意図を踏まえて記事を書く方法を解説しよう。

④:あとは、記事を書いたあとのことまでサポートしてもらえたら自分としても嬉しい。だから検索意図が正解だったのかを調べるツールを紹介しよう。

ちなみに、①が顕在ニーズであり、②〜④が潜在ニーズとなります。

どうですかね。本記事の見出し部分をナガめてみましょう。

①:検索意図で記事の9割は完成します

②:検索意図の調べ方は3パターン【読者の気持ちを考察】

③:検索意図を踏まえてSEOライティングする方法

④:検索意図が正しかったのか→ツールで調べる

それぞれ上から対応しているのがわかりますね。読者の悩みに答えつつ、その先に出てくる悩みを先回りして解決しています。

検索意図を踏まえてSEOライティングする方法

検索意図を踏まえてSEOライティングする方法

検索意図を踏まえてSEOライティングするというのは、「読者の悩みに答えつつ、その先に出てくる悩みを先回りして解決すること」です。

おすすめの方法は以下。

①:検索意図に答える見出しを決める

②:その見出しに肉付けをしていく

①:検索意図に答える見出しを決める

まずは、「キーワードの深掘り」で読者の悩みに答えつつ、その先に出てくる悩みを考えます。

見出しはタイトルで要約を書く

見出しを決めるときは、内容の要約を見出しにすることです。

(見出し)検索意図が正しかったのか→ツールで調べる

見出しのタイトルだけで、「何が書いてあるのか」がわかるようになっています。

読者はじっくりと記事を読んでくれないので、見出しだけで記事の内容がわかるようにしておくと、読者にとって読みやすい記事になります。

②:見出しに肉付けをしていく

見出しを決定したら、あとは見出しに肉付けしていくだけです。

そこで意識するのは(結論)→(理由)→(具体例)→(結論)の順で書くこと。

【例】見出し:上位記事の序文に注目する

(結論):しっかりターゲット像を考えて書いている記事の多くが、序文に検索意図を書いていることが多いです。
(理由):なぜなら、読者は「自分の求めている情報が記事にあるかどうか?」を序文で判断することが多いからです。
(具体例):本記事の場合だと、検索意図の説明があり、調べ方があり、検索意図を踏まえたライティングまでまとめていることが一目でわかりますね。
(結論):ですので、実際に選定したキーワードを検索してみて、「上位記事がどういう序文を書いているのか」を調べてみると検索意図がわかる・・というわけです。

この書き方は、結論の部分を強く伝えることができるのでオススメ。

検索意図が正しかったのか→ツールで調べる

検索意図が正しかったのか→ツールで調べる

検索意図の設定が本当に正解だったのかは「検索順位チェックツール」で調べることができます。

なぜなら、検索順位が上がってない=検索意図の設定が間違っていると判断できるからですね。

WindowsユーザーかMacユーザーによっておすすめできるツールは異なりますが、ぶっちゃけどちらでもOKです。

Windowsの場合:GRC

Macの場合:Rank Tracker

Rank TrackerもGRC同様、検索順位をチェックするツールです。MacならRank Tracker一択です。

検索順位の他にも、さまざまな機能あり。検索意図が正しいかどうかを毎日チェックしてくれます。

【SEO】検索意図を理解→記事の9割は完成してます【調べ方も解説】:まとめ

【SEO】検索意図を理解→記事の9割は完成してます【調べ方も解説】:まとめ

Googleは検索意図を踏まえた記事を上位に表示するのは「確定」なので、SEOにおいて検索意図を理解することはタイセツです。

本記事をブックマークして、反復学習すると一層学びが深いと思います。僕もブログ初心者だったころは、さまざまな記事をブックマークして学習していました。

話を戻すと、この記事で伝えたかったのは、キーワードを深掘りして、読者に価値を提供できる記事を書きましょうということです。

他にも、SEOに関しての記事に力をいれていますので、よかったらどうぞ。

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