こんにちは、もりさんです。
こんな疑問にお答えします
本記事の信頼性
Twitterのフォロワー数は3600人以上です。
結論からいえば、ロングテールキーワードを対策することで、検索数が少ないキーワードから収益を発生させることが可能です。
さらにビッグワードでの上位表示も狙えるので、弱小の個人ブロガーでもSEO市場で戦えるのでオススメ。
ちなみに、この記事を読めば、「ロングテールキーワードについて全く知らない・・」な状態から、「ロングテール最高ぉぉ」な状態になれます。
ブログで稼ぐためには重要な知識なので学んでおいて損なし。本記事では、ロングテールとは?という部分から、ロングテールキーワードの選び方まで紹介します。
ロングテールキーワードとは?
ロングテールキーワードをわかりやすくいうと
・検索ボリュームが少ない
・ライバルが少ない(弱い)
・2語 or 3語の複合キーワード
こういった特徴があります。
検索ボリュームが少ない
グラフにすると、長い尻尾のような形をしているので「ロングテール(長い尻尾)キーワード」です。
ロングテールキーワードは検索数が少ないので、記事を書きまくって対策していく必要があります。
と思われるかもですが、ロングテールキーワード対策は、みなさんご存知のAmazonでも行われている手法です。
Amazonはどんな人気のない商品でもロングテールキーワードで検索に対応し、ユーザーをたくさん獲得しました。
結果、検索数が少なくても濃いファンが訪れるので、売り上げを伸ばしたそうです。
ライバルが少ない
ロングテールキーワードの2つめの特徴は、検索数が少ないキーワードで戦うので、ライバルが少ないことです。
結論からいうと、個人レベルで戦うにあたって、ロングテールキーワードを狙うことは非常に戦いやすい。
わりとキツイ言い方ですが、ロングテール対策は「弱者が戦える手法」です。
2語 or 3語のキーワード
ロングテールキーワードというのは、検索数が少ない2〜3語の複合キーワードのことでもあります。
ビッグキーワードからロングテールキーワードまで、わかりやすくまとめてみました。
「アフィリエイト」:ビッグキーワード (検索数 110000)
「アフィリエイト おすすめ」:ミドルキーワード(検索数 4400)
「アフィリエイト おすすめ ASP」:ロングテールキーワード(検索数 110)
こんな感じ、わりとわかりやすいはず。
ロングテールキーワードの対策=ロングテールSEO
ちなみに、よくロングテールSEOと呼ばれたりするものは、ロングテールキーワードを対策することと同じ意味です。
ロングテールSEOというのは、上記のような小さいキーワードをひろっていくことで、最終的に検索流入を大きく増やすSEOの手法のこと。
例えば、「アフィリエイト」という1つのキーワードだと非常に競合が激しく、ボリュームも非常に大きいです。
ただ、「アフィリエイト おすすめ ASP」のような3語のようなロングテールキーワードだと一気に上位表示しやすくなるんですよね。
ロングテールキーワードを対策することのメリット
ロングテールキーワードを対策することのメリットは以下。
・収益に直結する記事をかける
・ビッグワードの上位表示が狙える
ロングテールキーワードは無数にあるので、資金力のある企業でも取りこぼすキーワードがたくさんあります。
なので、ロングテールを対策し、狭いニーズに答える記事を量産すれば、収益をあげつつ、個人でもビッグワードを狙っていけます。
悩みが深いので収益が出やすい
例えば、「アフィリエイト」という単体のキーワードで検索する人の悩みを当てることはムズカシイですよね。
わかりやすくいえば、「アフィリエイト おすすめ ASP」と検索する人の悩みを分析することはわりとカンタン。
おそらくですが、「アフィリエイトをするうえで、おすすめのASPが知りたいなぁ〜」と思っているはず。
この場合だと、アフィリエイトのASPについてのレビューをまとめて、おすすめのASPを紹介すればいいです。
すると、収益が発生しやすい・・と考えられますね。
実際に、成約率は高くなりやすく、目安は2〜5%くらいになります。100人が記事に訪れたら、5人くらいはサービス・商品を買ってくれます。
ロングテールで稼ぐブログを作る方法
・ロングテールからビッグワードをとる
・ニッチな悩みを解決する
それぞれ解説。
ロングテールを量産してビッグワードを狙う
ビッグキーワードで上位表示されると一気にブログのPV数が増えますが、初期のブログではなかなかムズカシイです。
ビッグワードを調べてみると、企業や強いドメインパワーのサイトばかり・・これがSEOがオワコンだとか言われる理由ですね。
しかし、ロングテールを量産し、関連性の高い記事を量産することで、ビッグワードで上位表示を取りに行くことはできますよ。
ビッグワード対策の例
「アフィリエイト」 110,000
このビッグワードに対して
「アフィリエイト 始め方」6,600
「アフィリエイト ASP」1,600
「アフィリエイト ジャンル」1,300
「アフィリエイト 孤独」30
こういったロングテールを洗い出しつつ、そのキーワードごとに記事を書いていきます。
そしてそのあと、ビッグワードにすべてのロングテール記事から内部リンクを流せば、ロングテールからのアクセスがビッグワードに流れる・・といったイメージです。
ミドルキーワード対策も存在する
例えば、「アフィリエイト ASP」でも、さらにロングテールがあり、「アフィリエイト ASP おすすめ」や「アフィリエイト ASP 比較」などがあります。
まずは、「アフィリエイト ASP おすすめ」で悩みを解決していき、そのあと「アフィリエイト ASP」でも上位表示されることを狙っていきます。
これがミドルキーワード対策です。
「アフィリエイト ASP おすすめ」
→検索数:少 上位表示:簡単
「アフィリエイト ASP」
→検索数:中 上位表示:普通(ミドルキーワード)
こういったようにミドルキーワードを対策しつつ、さらにその上のビッグワードを対策することがイチバン戦略的ですね。
ニッチな悩みを解決する記事を量産する
ロングテールでは、ニッチな悩みを解決していきます。
逆にいえば、ロングテールキーワードの方が、悩みが浮き彫りになりやすいため、悩みを解決しやすいはず。
そこに対して、アフィリエイトをしたり、さらに問題解決ができるような記事に流すイメージです。
すると、内部リンクやアフィリエイトリンクが踏まれやすくなります。シンプルです。
ただし、ロングテールキーワードは検索ボリュームが少ないものが多いので、量産する必要アリ。
例えば、ロングテールとかだと、検索ボリュームが300とかになるので、検索ボリュームが10000を超えるビッグワードに対抗するには、30記事ほど量産しないと・・という感じです。
ロングテールキーワードを対策して、稼ぐブログを作るためには、ニッチな悩みに答えつつ、量産が地味だけど効果アリですね。
ロングテールキーワードの選び方
ロングテールキーワードの選び方としては
ビッグワードを絡めたキーワードを網羅する
このように実際にGoogleでビッグワードを検索すると、「サジェスト」と呼ばれる予測キーワードが出てきます。
これらをまずは対策していきましょう。
この辺りの話は、SEOキーワード選定する方法を5つのステップで解説【サイト設計図】にありますので、ご覧ください。
よくある質問:ロングテールの文字数の目安は?
ぶっちゃけ記事の文字数を気にするのは、本質的ではないです。
しかし、結論だけを述べると、キホン的に3,000文字以上書けることが望ましいです。
コンテンツSEOといったりするのですが、やはり2021年以降の記事ではコンテンツの質を担保するためにも、比例的に記事の文字数が増加しています。
なので、3000文字以上。1000文字とかだとキビシイです。
補足:ライバル+500文字もアリ
補足しておくと、3000文字というのは、あくまで目安です。
それよりも、狙いたいキーワードで上位表示しているライバルサイトの記事の文字数+500文字とかだと理想的。
ライバルサイトより情報を網羅すれば、自然とそれくらいになるはずですので、ライバル記事の文字数を見るというのも手です。
【SEO】ロングテールキーワードの選び方【ビッグワード対策あり】:まとめ
記事は以上になります。
ロングテールキーワードを対策しないと、わりと特化型のブログでは太刀打ちできません。
この記事の内容と、キーワード選定の記事を組み合わせれば、80点のサイトを作ることができ、十分上位表示できます。
SEOを学びつつ、コンテンツを書きまくりましょう。
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