こんにちは。もりさんです。
こんな悩みを解決していきます。
本記事の信頼性
Twitterのフォロワー数は3600人くらい。
結論から言うと、文章力がない人でも「法則」をつかんでおけば、読みやすい文章を作成することはできますよ。
本記事では、その法則について話していく・・といった形です。
ブログを2年ほど続けてきて分かった、文章力を高めるコツについて解説していきますね。
ブログにおける文章力とは
まず、ブログにおける文章力の定義についてお話ししていきますね。
文章力が高い=読みやすい
ブログにおいて、「文章力が高い」というのは「違和感なく読める」の1点に落ち着くと思います。
ここで、文章力が高いな・・と思うブロガーさんを1人思い浮かべてみてください。
たぶん、その人に対する印象は「読みやすいブログを書いている人」じゃないですかね。
つまり、文章力を高くしたいなら、読みやすい文章を作成すればOK。
なお抑えるべき点さえ知っておけば、誰でも、今日から、文章力を高めることは可能です。
なぜなら、読みやすい文章には法則があるからです。
文章力が高そうに見える人も、基本的には法則に基づいて文章を作成しているだけですからね。
ということで、その法則を解説していきます。
ブログの文章力を高める法則
- 構成を作り込む
- 主張を明確にする
- 導入文で読者を引きこむ
- 文字のバランスを整える
- 見直し作業をする(校正)
上記の5つを理解してもらえれば、「読みやすい文章」を作成することは可能ですよ。
参考図書
なお、ここで紹介する法則は、上記の1冊から学んだことです。
プロのライターが書き下ろしている内容でして、再現性があるノウハウだと言えるはず。
1つずつ解説していきますね。
①:構成を作り込む
構成とは、記事の設計図です。
設計図をきちんと作り込めば、自動的に読みやすい文章は作成できます。
本記事の記事構成
本記事も、上記のように構成を作成して記事を書いており、読者に伝わりやすい文章を書けるようにしています。
いきなり書き出すのはNG
ぶっちゃけ、構成を作らずに書き始めると、文章は暴走します。
そして、言いたいことがまとまらず、いわゆる文章力が低いと感じる記事ができる形ですね。
ですので、文章力がない・・と感じる人は、まず文章構成の作成法を知っておくべきですね。
文章構成があれば、途中で迷子にならない、読みやすい文章が作成できますので。
詳しい方法はブログ記事の書き方:基礎・応用8点をまとめました【これでOK】を参考にしてください。
②:主張を明確にする
要は、伝えたいことをはっきりさせよう・・ということです。
主張があいまいな文章だと、読者に違和感だけを与えてしまい、結果として「読みにくい文章」だと見なされるだけです。
仮に、プロテインを買おうと検索するとして、下記の文章を見たとしましょう。
1,このプロテインを飲めば効果があるかもしれません。
2,このプロテインを飲むことがおすすめです。
1の文章を見て、プロテインを買おうと思う人はまずいませんよね。
主張がないなら書かない方がマシ
ぶっちゃけ、誰にも批判されないよう弱々しく書くなら、書かない方がマシです。
読者は、100万以上あるコンテンツの中からあなたの記事に訪れています。
そんな中、記事として主張することを明確にしないと、「読みにくいブログだ」というレッテルを貼られてオシマイですよ。
本記事も「文章力がないと悩む人に、今日からでもできる『文章力を高める法則』を伝える」といった軸を決めて、記事を書いています。
たぶん、あなたの好きなブロガーさんは、自分の考え(主張)をはっきり書いていると思います。(その視点を持って読んでみると、さらに記事が深く見えるはず。)
記事に自分の主張はあるのか・・
この1点もしっかりと見定めておくべきですね。
③:導入文で読者を引きこむ
導入文とは、映画の予告のようなものです。
ですので、導入文をきちんと書けば、読者は本文に対する期待感が上がるので、結果として読まれやすくなる・・というイメージですね。
導入文で勝負は決まる話
記事をひらいて最初の1スクロールで、求めている情報があるかどうか判断しませんかね。
僕の場合ですと、導入文を見て、求めている内容がありそうなら、「この記事はじっくりよむべきだ」と感じて、わりと真剣に読み込みます。
この点は文章力というか、、記事を真剣に読んでもらうためのテクニックですね。
とはいえ、読みやすい記事は導入文がしっかり作り込まれているので、書いておきました。
【効果あり】ブログの「最適な導入文」の書き方【知らなきゃマズい】にて、最適な導入文の書き方を解説しているので、こちらもセットでどうぞ。
④:文字のバランスを整える
ひらがな:カタカナ:漢字=7:1:2
上記は、人が「読みやすい」と感じる文字の比率です。
記事を書くときは、できるだけ上記の比率を考えるべきでして、小さな点ですがかなり重要なポイントです。
具体例を書いてみた
・本記事では、文章力向上への方法論を記載したので、参考にしてください。
・本記事では、文章力を高めるコツについて書いたので、参考にしてください。
上記は、例として書いてみたのですが、ぱっと見の印象が違うと思います。
ネットの読者は、ふらっと訪れるので、「文字の見やすさ」にも気を付けるべきですね。
この1点を意識するだけでも、読みやすさはかなりアップしますよ。
なお、漢字の比率をチェックするツールもありまして、便利です。
⑤:見直し作業をする(校正)
読みやすさを追求するために、見直し作業は必須です。
僕が見直しをするときに意識している事は下記の3つですね。
・誤字・脱字はないか
・理解しにくい表現はないか
・主語・述語の関係はおかしくないか
音読することがおすすめ
理由は、音読をすることで「詰まる点」が分かるからです。
書いた本人でも詰まるということは、見知らぬ読者もその部分で読みづらさを感じることは間違いないと思います。
ですので音読をして、読みにくい点を見つけていくことがおすすめ。
記事の校正まできちんと行えば、「読みやすい文章=文章力がある記事」は作成できますよ。
5つのまとめ
①構成を作り込む
②主張を明確にする
③導入文で読者を引きこむ
④文字のバランスを整える
⑤見直し作業をする(校正)
上記の5ステップを意識してもらえれば、たとえ文章力がない人でも、読みやすい記事を作成することができます。
なお、上記の本も、ブログを真剣に頑張りたい人なら読んでおくべき。
ステマなしで神です。
文章力を高めたい人が覚えておくべきこと
読みやすい文章の作成には、「体験談」が必要・・といった話です。
人が聞きたいのは「体験」である
理由はシンプルで、説得力が生まれるからですね。
仮に、オンライン英会話スクールの評判記事を見たとしましょう。
1,口コミも高く、コスパも良いのでおすすめですよ。
2,講師が実にフレンドリーで、料金以上の価値はありますよ。
1でも悪くないですが、読者の視点に立つと、役立つのは2の記事ですよね。
要は体験談とはストーリーです。
体験を元に文章を作成すると、一貫した軸ができあがるので、読みやすさがアップする・・ということですね。
Googleも重視している
検索順位を決めるGoogleも、量産記事ではなく、その人にしか書けない唯一のコンテンツを生産することを求めています。
SEO的に見てもこの視点は重要でして、文章力ももちろん大事ですが、量産記事を書いてもわりとオワコン化するので意識しておくべきかと。
文章力と直接関係はありませんが、これから記事を作成するなら確実に理解しておくべき点だと思うので書いておきました。
文章力を高めても、上位表示できなければ、ツラい結果になりますので。
まとめ:ブログの文章力がない人でも「読みやすい文章」を書く方法【法則あり】
文章力がない人でも、読みやすい文章を作成できる法則は下記のとおりです。
①構成を作り込む
②主張を明確にする
③導入文で読者を引きこむ
④文字のバランスを整える
⑤見直し作業をする(校正)
上記5つをこなしてもらえれば、スラスラと読める文章を作成できますよ。
僕も上記の方法を使っているだけでして、わりと効果は高いと感じています。
今日からでも、意識すれば変わりますので、ぜひ試してください。
それでは、良いブログライフを!
参考図書
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