こんにちは、もりさんです。

こういった疑問にお答えします。
結論からいえば、簡単にWebメディアを作ることはできます。
本記事の信頼性

僕はサイト運用で生まれる収益でご飯をたべており、特にWebメディアのアクセスを伸ばしていく施策に特化しています。
個人でも企業でもWebメディアを作り、運営していく方法はほとんど同じです。
目次
Webメディアの作り方【3つのステップを解説】
- 手順①:サイト構築【事前準備】
- 手順②:コンセプトと目標の設定
- 手順③:運用してマーケティング開始
大きくわけて、この通りです。
手順①:サイト構築【事前準備】
まずは事前準備として、サイト構築をおこなっていきます。
とはいえ、WordPressでサイト構築をして、コンセプトや目標などを設定し、実際に運用していくだけなのでカンタン。
具体的なサイト構築については、10分で作成できる!WordPressブログの始め方【初心者へ捧げる】でまとめており、10分ほどの作業でサイトが作れます。しかもサーバー契約と同時に行うので、WordPress代など含めて月額1,000円程度です。
世の中には、10万〜20万ほどで、WordPressでのサイト構築を代行する業者もいるようですが・・ぶっちゃけ1回目で作り方を学べるレベルですので、外注する必要はなしかと。
補足:サイト構築には WordPressが必須です
Webメディアを実際に構築するなら、CMSと呼ばれるコンテンツ管理システムを導入する必要があるんですよね。
というのも、CMSを導入することで、サイトのコンテンツ管理が簡単になるので、コストや時間の面でメリットが大きいから。
・ページなどの一括して管理
・専門知識を持たずともWebメディアの構築ができる
・サイトの分業がカンタンになる
・その分、外注費を抑えられる
といった感じでメリットばかりなので、CMSを導入するのがオススメです。
そのCMSの中でも「WordPress」が圧倒的なシェアを占めており、Webメディアをこれから運用したい・・と考えるなら、いうまでもなくWordPressの一択だと思います。
参考:10分で作成できる!WordPressブログの始め方【初心者へ捧げる】
手順②:コンセプトと目標設定
次に、Webメディアのコンセプトと目標設定を行います。
こちらは侍エンジニアというプログラミングスクール会社が運営しているWebメディアです。
プログラミングに関する発信を行うことで、「プログラミングに興味のある人」を集めます。そして、侍エンジニアを認知させ、顧客の獲得につなげている・・といった感じです。
侍エンジニアのコンセプトと目標設定
コンセプト:ワンツーマンでのプログラミング指導
目標設定:レッスン体験(顧客)の獲得
侍エンジニアでは、Webメディアを「スクールへの誘導=広告」として、しっかり目標設定しているので、記事などでも、しっかりプログラミング学習の必要性を訴求しつつ、スクールに誘導できています。
実際に運用を始める前に、「コンセプト」と「目標」を決めるのは、それらが運用の軸の部分になってくるからですね。
逆に、この「コンセプトと目標設定」ができていないと、かなりまずいので、しっかり自社の強みを洗い出して、サイトの軸を構築していきましょう。
手順③:運用してマーケティング開始
そして、運用開始です。
しかし、「今日からスタートだ!」といって運用できるほど、甘くないですよ。
記事をどう書くか、知っていますか。
Webメディアの作り方のカギは「運用」にあります
Webメディアの作り方は、この記事の前半で述べたとおり。
しかし、作れたから終わり・・なわけないですよね。
自社商品に集客できなければ、わりと無意味なので。
主な運用方法は、以下の手順です。
・ライバルサイトをリサーチする
・キーワードを選定する
・記事を作成する
それぞれ解説しますが、大前提として「SEO」や「Webマーケティング」の知識も同時に得ていく必要もあります。
ただ、どちらも個人のブロガーですら十分にスキルをつけることができますので、方に力は入れなくて大丈夫かと。
とはいえ、SEOについて知っていくうえで、「検索エンジンの仕組み」を知らないままだと不安なので、ご覧になってください。
詳しくは検索エンジンの仕組み【初心者むけに画像でわかりやすく解説します】にて解説しているので、ご存知でない場合は、まずこちらをどうぞ。
軽くSEOについて学んだら、まずは競合リサーチですね。
ライバルサイトをリサーチする
わりと重要なパート。
同じような「目的」「商品」を持つ企業を徹底的にリサーチするイメージです。
・どんな記事で集客しているのか
・記事のGoogle検索順位は何位か
・どんなサイト構造をしているのか
これらは基本、ツールで調べれば、ほとんどわかります。
サイト構造に関しては、目視で確認できますよね。
「サイトに入る→記事を全て読む」で終わりなので。
検索順位などは・・スイマセン、有料のツールを導入しないと、調べるのは不可能です。
なぜなら、1つ1つのキーワードを手で検索して、Googleの膨大な検索結果の中から順位を特定するのは、時間と手間がかかりすぎるからです。
検索結果も日々変動していくので、毎日ライバルの順位を追えると思いますか。超人でもない限り不可能だとわかると思います。
とはいえ、有料のツールといっても1年間で12000円ほどなので、コストを考えれば一択ですね。
詳しくは、SEOにおすすめのツールを9つ厳選しました【それ以上は必要ナシ】にてまとめています。無料のものもたくさんなので、導入して損はないですね。
キーワードを選定する
Webメディアでも個人でもやることは同じ。
それは「1記事につき、1つのキーワードを対策すること」です。
なぜなら、それがSEOの基本だからです。それ以上でも、それ以下でもありません。
とはいえ、少し補足しておくと、1つの検索キーワードにつき1つの悩みがあるため、各キーワードごとに1つの記事を作成する・・というのが定石だということです。
ライバルサイトをリサーチしたり、自社の強みを明確化したりして、発信するキーワードをぼんやり洗い出すことができれば、キーワードを選定していくことを強くオススメします。
キーワード選定については、SEOキーワード選定する方法を5つのステップで解説【サイト設計図】にて解説しています。
かなり詳細に手順をまとめたので、初心者の方にもわかりやすいかと。
記事を作成していく
キーワードの選定が終われば、あと記事を作成していくだけです。
ライバルがどんな記事を書いているか、どういった強みのアピールが自社の商品の購買につながるか・・といったところをデータをとったり、さまざまな情報を取り入れたりして改善していくイメージです。
記事を量産していくことで、サイトとしての厚みが増すので、二次関数的に売り上げに直結するかと思います。
ここまで、自社内でWebメディアを構築(インハウス化)するための、キッカケとなる知識をまとめました。前述した運用方法は、担当者を見分ける要素にもなりますし、実際に、インハウスも可能だと思います。
しかし、やはりWeb担当者は、必要です。
Webメディアにおいて、担当者がいると強力です
なぜなら、担当者がいないWebメディアの多くが失敗しているからです。
例えば、サイト設計を構想する段階から、読みやすいデザインでサイトを仕上げるまで、総合的にスキルをもった人材が必要になります。
特に、2021年現在では、「なにかに偏った知識を持っている=わりと意味なし」だと言われています。一部では、Webマーケは総合格闘技だ・・と表現されたりも。
なので担当者が必要だと思う。
Webメディアに最適な担当者
・SEOやライティングの面で総合的なスキルがある
・個人のメディアも持っており、かつアクセスが多い
・SNSも運用しており、フォロワーが多い
・情報感度が高く、データ分析に長けている
こんな感じですね。
しかし・・ハズレが多いのも現実です。
なので、比較サイトなどを参考にしてみるのはありだと思います。
SEO比較.jpとかだとSEO会社を120社ほど比較して提案してくれるので、こういったサービスを活用するのもありです。
このサービスは基本的な資料請求や相談などは無料で請け負ってくれるので、相談しておいて損なし。
Webメディアは時間とコストがかかるもの
Webメディアは膨大な時間とコストがかかるものです。しかし、施策や人員、しっかりとしたスキルの育成などで大幅に威力をハッキしてくれます。
自社の強みを洗い出して、強みに関連するキーワードを選定すること。そのキーワードをしっかり対策すれば、よく見かけるような有名なメディアに並ぶことができますよ。
ちなみに、よく見かけるメディアは、しっかりとした対策や、費用対効果の検証は必ずおしています。
それよりも、世の中には日の目をみず、更新がストップするサイトなどいくらでもあったりするのが現実ですね。
なので、不安なら、しっかりとした担当者を見つけることや、SEOの基礎知識を落とし込むことが大切です。
記事は以上です。